【ポケモン剣盾シングル S10最終32位&54位】こらえるアシレーヌ入りスタン
秋は、パキメンス!!!どうも中谷です。リアルの用事にひと段落ついてS6ぶりにまともに潜れました。運よく結果を残せたので筆を執ります。GGぶろぼいん。
TN リョウ 最終32位、レート2108、103勝52敗(勝率66.5%)
TN E.D.I.T.H. 最終54位、レート2095、115勝67敗(勝率63.1%)
1.【構築、QR】
2.【構築経緯】
まず、使用率一位のパッチラゴンを受けるのが不可能に近いため、対面ベースで構築を組むことに決めた。パッチラゴンを中心に環境が回り、それに対抗するように地面タイプ、さらにそれに強い水タイプ。この三すくみが出来ていることは誰でも容易に想像できる。この中でも遂行速度を急激に早める積み技を有していない水タイプに対しては、草タイプの後投げが安定すると考え、対面で殴り合う駒としてパッチラゴンと地面タイプに強めな、襷こらえるアシレーヌを採用した。受けるのが難しいウーラオスやリザードンとの殴り合いにも強く、接触技がないのでゴツメや鉄のとげ持ちに引かれても襷が残るという点も評価が高い。
次に、先述した水タイプに後投げする草タイプだが、対面ベースの構築に入れることを考えると受け駒2枚を選出していくことが困難と判断し、対面操作が簡単にできるモロバレルを採用した。相手のダイマックスを枯らす役割も任せたいので守るを採用し、黒いヘドロを持たせた。終盤にかけてサイキネアシレーヌとモロバレルが増加していたのでHDベースのヘド爆持ち個体を使用した。
引き続き対面の駒を考える。相手地面枠への選出を誘導しやすく、こちらのアシレバレルを通しやすくする上、バレルと合わせて選出することで比較的安全に受けを崩せる珠パッチラゴンを採用。炎技はナットレイ、ハガネール、コオリッポ、クレベースに打つことや、ドヒド対面でのトーチカに合わせて打つことを考えて大文字にした。また、ここまでで重いリザードン、アローラキュウコン、ウルガモス、ポリゴンZ、オンバーンに強く、アシレーヌと同時選出することでKP上位のダイマポケモンを先制技で縛れるチョッキウインディを採用した。神速の火力やダイサンダーのアシレーヌへの乱数を考えてAは特化。上記のポケモンとの打ち合いを想定しているので残りは耐久に振る。フレドラやワイボ反動と霰ダメを考えてHを16n-1の中で最大、残りをDに回した。最後のサブウェポンはオンバーン意識でじゃれつくにした。
ここまでで決まっているのが
うたかたのアリア ムンフォ アクジェ こらえる
@ヘドロ 再生力 なまいき H236 B116 D156 バレルミラーを考えA0かつS0
ギガドレ ヘド爆 キノコの胞子 守る
@命の珠 はりきり 陽気 A252 D4 S252
電撃くちばし 逆鱗 燕返し 大文字
@チョッキ 威嚇 意地っ張り H204 A252 D54
フレドラ ワイボ じゃれつく 神速
残りの二枠を考える。まず、対面構築の性質上ボルトチェンジ(特にロトム)をされ対面操作をされると安定しないことが問題点として挙がる。それを解決しつつ、バレルと合わせて最低限サイクルを回せるトリトドンを採用。HBベースで、S4ドサイドンをワンチャン抜けるようにS20振り。カウンターは打つ機会がなく、パッチラゴンに打点が欲しかったので大地の力を採用した。単体で出してもあくびで対面操作を行える点も評価が高い。ホルードを始め地面タイプが重かったので1回の後投げを可能にするアッキの実を持たせた。最後に汎用性を備えつつ、襷をつぶすためにとんぼ返りを打ってくるヒヒダルマを何もさせずに倒し、悪タイプでいたずらごころ無効かつ暗黒強打により害悪耐性がつく最速スカーフ悪ウーラオスを採用した。ホルードやカビゴンにも強い点も素晴らしい。以上で構築が完成した。
@アッキ 呼び水 図太い H228 B252 C4 D4 S20
熱湯 大地の力 あくび 自己再生
@スカーフ 不可視の拳 ようき A252 D4 S252 キョダイ個体
暗黒強打 インファ アイヘ とんぼ
3.【重いポケモン】
・ゲンガー(アシレ対面催眠当たると髪の毛消滅する)
・ドラミドロ(えぐい)
・ロズレイド(ララバイw)
4.【選出パターン】
特に基本選出とかは無いので目安として。
・vsスタンパ アシレバレルウインディ
相手のこのポケモン見たらこれ投げるって感じで決めてました。(構築経緯で詳しく説明してあります)
5.【Special Thanks】
・襷枠を考えるときに襷こらえるアシレーヌの案をくれたこうは
・最終日通話してくれた窓のみんな